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SRテクノパック「酸素遮断包装材」… 「3000回失敗し、技術国産化」

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작성일 2022-02-11

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江蘇企業の探求

食品保存性能輸入品の3倍
プラスチック排出年1300t削減

価格は25%安いレベル
国内外の7ブランドに供給
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食品包装材は食品の味と鮮度を長時間維持する機能をする。 食品包装材の保存性能に優れるほど、飲食製品の付加価値も高まるようになる。 包装材製造企業SRテクノパックは、既存製品より保存性能を3倍以上高めた環境に優しい食品包装材を国内外の食品企業に供給している。 同社は独自開発した酸素遮断コーティングフィルム技術力をもとに、食品、医療など多様な分野の包装材製品を披露している。
食品包装材酸素遮断フィルム国産化
SRテクノパックは1992年、食品包装容器および医療用フィルム製造企業として出発した。 1998年、企業敷設技術研究所を設立し、国内初の歯磨き用フィルム、Non-PVC輸液バッグを開発するなど、プラスチック包装材分野の国内代表中小企業に成長した。

SRテクノパックは2012年、国内1位のカートンパック(紙で作られた包装容器)製造企業のサムリュン物産に買収され、転換点を迎えた。 1980年、牛乳パックなど飲食用紙包装材を最初に国産化した三陵物産が、プラスチック包装材分野の技術力を保有したSRテクノパックとともに食品包装分野総合専門企業に跳躍するための歩みだった。

容器に入れた飲食物を安全に保存するためには、酸素など異物を遮断するコーティングフィルムを容器に付着しなければならない。国内食品業界では食品保存性を高めるための高遮断性フィルムをほとんど輸入して使用した。 SRテクノパックは、輸入依存度の高い高遮断性フィルム素材を国産化することにした。チョ・ホンロSRテクノパック社長(写真)は「グローバル素材企業のように韓国だけの素材がなければ包装材総合専門企業として持続可能性を確保できる」と判断した。

SRテクノパックは2015年から4年間、酸素遮断用コーティングフィルムの開発に掛かった。 3000回以上試行錯誤を経て、2019年末の酸素遮断コーティングフィルム「GB-8」の商用化に成功した。輸入高遮断性フィルムと異なりポリビニルアルコール(PVOH)素材を適用した独自の食品包装材用フィルムである。ここに自ら開発したコーティング液を薄く塗布し、食品包装材を完成する。酸素遮断効果が従来の輸入製品より3倍以上高く、価格は25%ほど安いのが魅力だ。

GB-8は安全基準が比較的厳しい食品業界で品質を認められている。 2019年10月、有価工業プルミルを皮切りにソウル牛乳、ネスレマレーシア、スターバックスなど国内外の7つの食品ブランドにGB-8を適用したカップ飲料用ラベルを供給している。同社のカップ飲料関連包装材の売上は1年ぶりに11倍増加した。
環境にやさしい・高付加価値包装材企業跳躍

SRテクノパックのGB-8は、リサイクルが可能な環境にやさしい食品包装材としても注目されている。 PVOHに塗布するコーティング液が極少量であるため、異なる素材を結合した包装材であっても、リサイクル時にプラスチックに排出することができる。既存の飲食物包装材がプラスチックとアルミニウムが混合されたため、リサイクルが不可能だった問題を解決した。チョ社長は「GB-8適用で昨年1300トンtのカップ飲料プラスチック容器が廃棄されずにリサイクルされた」と説明した。


SRテクノパックのもう一つの主力事業は医療用フィルムである。同社は2017年忠南天安工場に125億ウォンを投資し、医療用フィルムの生産能力を既存の1700万㎡から6500万㎡に増やした。この工場で生産された樹液包装用フィルムの90%は、中国、東南アジア、中東、南米などに輸出されている。また、慢性腎不全患者の腹膜透析に使用するバイオフィルムなど高付加価値医療用フィルムの開発にも功を奏している。


チョ社長は「SRテクノパックが保有するフィルム製造技術は急成長している家庭間編式(HMR)、ミルキットなど食品流通市場でも広く活用できる」とし「医療分野をはじめ、酸素遮断液晶フィルムが必要な電子機器などさまざまな分野に適用されるだろう」と述べた。


ミン・ギョンジン記者 min@hankyung.com